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文化系トークラジオLife 6/22のテーマは「秋葉原無差別殺傷事件」

6/16のニュース23にcharlieが出てましたね。そこで番宣されていた通り、今月の文化系トークラジオLifeは、急遽テーマを変更。「秋葉原無差別殺傷事件」についてです。この事件に関するどの「分析」や「解釈」にも納得ができないというcharlieが、どんな語りをしてくれるのか。大変楽しみにしています。

すでに番組には多くのメールが集まっていると予告編でも話されていますが、私もメールをします。以下に投稿したメールをそのまま載せておきます。

アキバに土地勘0のタンバリンです

朝日新聞で東浩紀さんが、「彼が首相官邸や経団連本部に突っ込んでいたら、だれもがそれをテロと見なし、怒りの実質に関心を向けただろう」と語りました。そして、そうしなかったのは彼が幼稚だったからだと。

しかし、私には、彼は自分を救ってくれなかった秋葉原に絶望したのだと思えました。偏差値社会が定着し、格差社会へスライドし、「負け組」のレッテルを貼られて数年。「自己責任」「自分が悪い」と唱え続けた結果、彼には国家にも社会にも刃向かう牙がなかった。その発想も、なかっんじゃないでしょうか。

彼にあったのは、ただ、「ネットが自分を救わなかった」という悲しみ。自分も、例えば電車男のようにネットから祝福される存在になれたかもしれないという敵わぬ思い。だからこそ、彼はネットとリアルの繋がる場所としての秋葉原に狼煙をあげた。

リアルの彼の隣に誰もいなかったこと、それはもう問題じゃない。日本の掲示板文化の黎明期を体験して、ネットの可能性を夢見て育ち、昨今の掲示板の短く吐き捨てるような悪口に辟易としていた私にとって「ネットが彼を救わなかった」ことが、ずしっと心にのし掛かるのです。

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