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F1GP #17 最終戦 ブラジルGP

やっちまうんですね・・・そうなんだ・・・やっちまうんだ。ここで壊れるのかよー

そんなわけで、3人がチャンピオンの可能性を残しつつも、1位と2位の差が2ポインしかないために2位のアロンソと4ポイント差、3位のハミルトンとは7ポイント差をつけたハミルトンがかなり有利な条件での最終戦。予選では、地元のマッサが渾身のアタックでポールポジションを取るものの、チャンピオン争いの3人はハミルトンが2位、ライコネンが3位、アロンソが4位の順。見事にフロントローにつけて、私は、クソ度胸のハミルトンがチャンピオンを5割方手にしたと思ってました。

というのも、予選順位は、基本的にそのまま決勝スタート時のスピードの差ですからハミルトンは順当にスタートして、マッサに続く2位で周回できればベスト。地元グランプリで心の底では勝ちたいけど、チャンピオンシップがかかった場面ではライコネンのために動かなきゃいけないマッサは、1位で飛び出して2位にハミルトンが来ればそのまま1位を維持すればいいし、ハミルトンも2位に入れば自力でチャンピオン。これがかえって逆で、1位がハミルトン、2位にマッサ、3位にライコネンなんて並びになった日には、失うものはなく自分がリタイアしても結果としてライコネンが優勝すれば面目がたつマッサはハミルトンに接触覚悟のオーバーテイクをかけてくる可能性があります。ここは、マッサには先に行ってもらうのが上策なわけです。とにかく、ライバルの2人に前に出られなければ何位だってOKなわけですから。

そして、決勝スタート。マッサはスタートと同時にハミルトンの前へ出て牽制。その隙に後ろからライコネンが好スタートで一気に前に出ようとするが、行かせないマッサ。うーん、チームプレイはないんでしょうか?(笑)

ハミルトンは目の前のマッサの動きに翻弄され、アロンソに並ばれてしまいます。アロンソはハミルトンの後ろにいたんじゃしょうがないわけでここで一発勝負にでるわけです。さすが、アロンソも只者じゃなくて縁石一杯にずばっと並んで一気に前に出ました。ここで、ハミルトンが動揺してしまいます。ハミルトンはやっぱりアロンソを強く意識してるんでしょうねえ。すかさず抜きにかかります。でも、実はそれは不要。ハミルトンは4位5点を取ればライコネンは例え優勝しても逆転は不可。アロンソも2位までなら問題なし。なのに、アタックしてオーバーラン

また、やっちまった!

ハミルトンもクソ度胸といいながら、やっぱりまだ若いのね。

というわけで、序盤の順位はマッサ-ライコネン-アロンソ。コースアウトして遅れたハミルトンはすかさず一台抜いて7位。当然、チャンピオンの可能性があればマッサはライコネンに譲るので、

  • ライコネン +10 = 110
  • アロンソ +6 = 109
  • ハミルトン +2 = 109

このままいけば、ライコネンがちゃーんす!しかし、まだまだレースは序盤。ハミルトンがアロンソの後ろまで追いついてくるのは時間の問題。この位置から2台抜けばハミルトンがチャンピオンなので、まだまだハミルトンが有利!しかし、ハミルトンは中堅チームの後ろでかなりイライラした動き。落ち着けー

そして、7周目。運命のギアボックストラブルでした。ギアが突然ニュートラルに入って惰性で走行するハミルトンのショッキングな映像が!ステアリングのパドルをがちゃがちゃさせてギアをなんとか繋ごうとすること十数秒。なんとか、ギアはつながりレーシングスピードを取り戻しますが、時すでに遅し。これだけの差を縮めて、かつ、2台のBMWを抜いて5位まで来るのは至難の業。この日のアロンソは、結局、フェラーリに匹敵するだけのスピードを出せず、予定通り(?)、ピットストップでライコネンはマッサの前に出て優勝。6勝目をあげて、見事、チャンピオンに輝いたわけです。

最速の名を欲しいままにしながらも、これまでマクラーレンの信頼性のなさと、自身の運のなさのためにチャンピオンに近づきながら届かなかったライコネン。フェラーリに移籍した今年はマクラーレンがベストマシンとフェラーリ並みの信頼性(とスーパールーキー)を手に入れて、選手権をリード。インタビューで「マクラーレンに残って置いた方が良かったなと後悔することはないの?」と尋ねられたりもしていましたが、終わってみれば、見事にフェラーリをダブルタイトルに導きました。

マクラーレンは最強の車と最強のドライバーを擁し、シーズン中盤までは幸せの絶頂にいながら、コンストラクターズはポイント失効で最下位。ドライバーズタイトルも、二人のドライバーが同点で、1点差の2位に終わるという何とも重苦しい結果になったわけです。

さて、シーズンは終わりました。が、ストーブリーグは終わっていません。おそらくこれだけの酷い状況にもかかわらず、アロンソとハミルトンが来年もチームメイトってことは有り得ず、ハミルトンがマクラーレンをでることも有り得ません。となると、アロンソが移籍する先が注目になります。フェラーリはドライバー確定。BMWもないでしょう。ウィリアムズもブルツの後釜には困っていません。ルノーは口を開けて待っています。そのほかにアロンソの目に適うチームは、あるんでしょうか?

レッドブル?トヨタ?ホンダ?うーん・・・???

さて、これで、今年のF1も一休み。また来年の春には、各チームのニューマシンのテスト情報が聞こえてきては、ここが速そうだ、このマシンは駄目そうだとうだうだ考える一年で一番楽しい時期がくるわけです。

では、また来年のF1を楽しみにしていましょうかね

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