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F1GP #16 中国GP

やっちまいました・・・。そうですか、やっちまうんですね。人間ってそういうものなんですね。

やっちまいましたよ、ハミルトン。ピットロードでコースアウト

これまでもいろんなチャンピオンが、大事な場面でポカをやらかすのを観てきました。苛ついたシューマッハがなぜかフォーメーションラップで追い抜きをしてペナルティを食らったり、モンツァのシケインでミスしたハッキネンがコースサイドで男泣きしたり、プレッシャーのかかる場面ではチャンピオンといえども普段ではしないようなチョンボをしでかすものです。

チャンピオンに王手をかけたハミルトンは、アロンソと12ポイント差。つまり、ハミルトンはこのレースで、終始、アロンソの後ろにくっついて走れば良かったんです。そうすれば差は2ポイントしか縮めようがないんですから、次戦で10ポイント差。ハミルトンは1ポイントとればチャンピオン。ハミルトンの安定感を考えればそれで十分なのに、どうしてもここで決めたくなってしまったんでしょうねえ。アロンソとしても、後ろをついてこられる方がよっぽど嫌だったと思うんですが、早く決めてしまいたいという焦りがあったんでしょうか。

それにしても、あのシーンまでのハミルトンはカンペキ。プレッシャーのかかるこのGPで予選もカンペキでポールを奪い、始めてもウェットコンディションも落ち着いてスタートをきめて、ファステスト連発で独走。すごすぎる。何モンだ?来期のマクラーレンの出来にもよりますが、黄金時代を築いてしまいそうな勢いです。

まあ、結果的にはその飛び抜けた速さがタイヤの摩耗を招き、ライコネンにブチ抜かれ、なんとか耐えてルーティーンのピットストップまでたどり着いたものの、ピットレーンで飛びだしちゃった・・・。その周回のハミルトンのリヤタイヤは、なんか白いものが見えてましたからね。あれは、ドライバーを責めるのは酷かもしれません。やはり、あそこまで行く前にピットインさせて置くべきだったんでしょうねえ・・・

というわけで、ハミルトンをぶち抜き優勝したのはライコネン。まあ、相変わらず波が激しいながら、今、純粋に一番速いドライバーはといえばライコネンかもしれません。これでライコネンは誰よりも多い5勝目。7ポイント差。数字の上ではチャンピオンの可能性を残しました。しかし、5勝してチャンピオンになれないんだから、何だかな。

昔に比べて、優勝の価値が下がってますからねぇ・・・。シューマッハ全盛期にチャンピオン決定を遅らせて消化試合を減らす目的で変更された今の8位まで入賞するポイント制度ですが、優勝と2位の間に2点差しかつかないために、結局のところ、リードを奪い返すのは至難の業だったりするがなんともはや。ちょっと計算してみました。

上が今のポイント。下は昔の10-6-4-3-2-1制でのランキングです。開幕から9連続表彰台のハミルトンがランキング首位なのはやはりどちらも変わらないのですが、優勝回数の多いライコネンがアロンソの上に来ます。そして、注目して欲しいのは次戦でライコネンは優勝すれば自力でチャンピオン。アロンソも優勝して、ハミルトンが表彰台を逃せば逆転チャンピオンなのです。どちらが面白いか、一目瞭然でしょ?

それに、何が今のポイント制度がよくないかといえば、ポイント上位のドライバーにとって、あえて1つでも上の順位を狙いに行くメリットが少ないこと。優勝と2位で2ポイント(7位相当)のポイント差しかないのであれば、あえてコース場でリスクを侵すドライバーはすくなくなります。その分、エキサイティングなレースが観られなくなります。また、リタイアのリスクがものすごく高いので、一発を狙った新兵器の導入も難しくなるのもマイナスかなと。例えば、80年代のように有効ポイントってのも1つ考えてもいいんじゃないでしょうか?


ためしに、12戦有効制にしてみました。すごく白熱しています・・・が、ハミルトンのチャンピオンの条件がさっぱりわかりません(笑)。えとー、ハミルトンは2位でも2ポイントしか増えないからー・・・やめましょう。この方法良くないな。

もっとも、入賞を8位までにしたことで、下位チームもポイントを得られる可能性が増えたのは単純に良いことだったと思います。7位以下は無価値というのでは、中堅チームも下位チームも評価に差がでなくなっちゃいますから。いっそのこと10位ぐらいまでを入賞にして、50-30-20-14-10-7-4-3-2-1なんてのはどうでしょう。

アロンソにもライコネンにも自力チャンピオンがでました。しかし、これはこれでリタイアが痛すぎますね(笑)

なんにせよ、ポイント制度には一考の余地有りと思うのですがどうでしょうか。

しかし、やっぱりチョイ濡れのレースは面白いですね。そして、スーパーアグリは、トロロッソにもホンダにも抜かれました。アーメン

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