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陸の孤島?

F1日本GP2日目。いろんなことがありましたが、最後に大問題。バスが事故のため(ガケ崩れという噂あり)に供給不足になり、バス乗り場に長蛇が4、5匹列なったような列が出来てます

どこ行きのバスも同じような具合で・・・ということはかなりサーキットに近い位置でトラブルがあったってことですな。バス乗り場はサーキット内のショートサーキットに設けられているのですが、暗くてよくわかりませんが、東京ドーム何杯分というような人数がここで立ち往生しています。いや、これホントに万の数いるよ

バスに乗れるはいったい何時間後になることやら・・・

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OpenSkyのDVD

SF大会で入手したDVD。ちなみに左のリンクは本です。AmazonにDVDは置いてないみたい・・・ ドキュメントは愛知万博での展示機の作成、設置までのドキュメントと、フライトテストの模様。そして、個展で流していた紹介ビデオ。どちらもとてもセンスがいいです。

こういう真面目な遊びをきちんとやっているアーティストさんが私は大好きなのです。といっても、八谷さんと明和電機ぐらいしか知らないんですけど。

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F1GP #15 日本GP 初日

なんと今年もチケットがいただけてしまったので出かけてきました。今年から、開催場所が鈴鹿から富士スピードウェイに変わりました。

愛知万博方式のパーク・アンド・ライドで、基本的に全員がシャトルバスでサーキットに入るので渋滞知らずがウリです。さあ、どうなんでしょうか。もらったチケットが三島駅から入るバスなので、新幹線で三島駅へ。8:30に到着して、バスに乗ります。5分ぐらいで満席になったバスは出発。特に渋滞することもなく1時間ぐらいでバスは到着。いや、遠いですな。

そして、グランドスタンドまで歩いて20分。ついたら丁度、フリー走行1回目がはじまったとこでした。

   

うーん、富士のストレートは長いですね

午後のセッションは13コーナーで見てました。

いろいろ気がついたことなんかはフォトアルバムに書きますが、全体といてホンダ勢とBMWが苦戦。マクラーレンとフェラーリはまだどちらとも言えないという感じです。

さて、予選はどうなりますことやら

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Self-Reference ENGINE/ 円城 塔

こりゃまた、へんな小説だなあ・・・

一応、SFの短編集ってことでいいんだと思うんですが、舞台は何かの原因で時間の流れが分岐、衝突、逆流、迷走している世界。そんな世界で、家の中から家が沸いてきたり、時間の流れどうしで戦争をしてお互いの歴史を書き換えあったり、床をはがしたら大量のフロイトが出てきたり、計算機から進化して時空を操り人間を管理する超知性体がエイリアンにからかわれたり・・・

・・・します。でも、これはSFというよりは、SF以前のSFマニアの頭の中の妄想って感じで、あんまり筋も通ってなければ、アイデアもいかしきれて無いんですが、その妄想っぷりのおもしろさと文章のうまさは特筆もの。なんだかよくわかんないけど、ゲラゲラと笑いながら読めてしまいました。うーん、新ジャンルなんでしょうか?

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至高のゼロ

代表的な総合模型誌というのは、長らく「ホビージャパン」と「モデルグラフィックス」の2誌だったわけですが、そこへ数年前から「電撃ホビーマガジン」が参入しました。電ホビは、後発として雑誌の付録としてタイアップのキットを付けるというこれまでの模型誌には無かった企画を持ち込みました。

このやり方はホビージャパンでも何度か試みられ、そして、ついにモデルグラフィックスにも模型がオマケにつきました。それも、ファインモールド製の零戦が。うぉー、すげぇ

プラスチックモデルといえば、大量生産の廉価な玩具というイメージがあるかも知れません。普通の人がよく知るプラモは、インジェクション(射出成形)キットと呼ばれますが、これは大量生産には向いているものの、金型を作るのに何千万というお金がかかり、少数生産には向いていません。それだからこそ、メーカーが自分の好きな車や飛行機やキャラクターをインジェクションキットにしてくれるかどうかを模型ファンはやきもきし、また、それほどの数はでないマニアックなアイテムは「ガレージキット」として、レジンキャストで複製された模型が1個数万円程度の値段で流通しているわけです。

電ホビの場合には紙面とのタイアップという形で、本来はキット化されることのないハズの模型誌オリジナル企画のキットを実現してしまうという模型誌側からのアプローチでしたが、今回のモデルグラフィックスではファインモールドという小さい規模ながらこだわったキットを作るメーカーの製品実現を雑誌のオマケという形で大量生産の目処をつけることにより達成するという、ちょっと違ったビジネスモデルでの展開です。なかなか面白い企画だと思います。ネタが零戦ってのもなかなか巧いポイントを突いてきてますね

是非、今回の企画が成功して、今後に繋がっていくといいですね

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今日の早川さん/coco

普段、coco's bloblogを大変楽しみに読ませていただいていますので、お布施しました。

blogの書籍化というのは、そのblogのファンからすれば格好のお布施の手段なわけですが、この本の場合、書籍化するのにものすごく手間がかかっていて、なんだかそれでいいんだろうかという感じです。

ま、いいのです(笑)

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アルタナの神兵 11/22発売!

やっほう!

・・・なんか早くないです?もう出来てるんです?なんか

大丈夫ですか?

いや、自分がやったプロジェクトが無事に終わったことがないのでついつい他人のも信じられないわけですけど、よくよく考えれば、一番手間がかかるであろうマップデータは今回は手抜き・・・じゃなくて、使い回し(・・・あれ?いい言い方が見つからない)なので意外に早いのかもしれません。ミッションの作り込みは後からでもいいし、新ジョブの調整も、まあ、ユーザーにやらせてみないとわからないところもありますよね。

というか、すでに18ジョブもある状態で新ジョブの調整なんてやってられないですよね。人間のコストが一番高いですからおそらくバトルチームには既存ジョブの担当者を1名置くのが精一杯でしょうし(それだけで1部署ぐらいの大きさだよ!)。ま、新ジョブは最初はへっぽことして実装されて、様子を見ながらあわせていくことになるんでしょう。じゃないと、開発が想定もしなかった使われ方で一気に神ジョブになっちゃった場合、あとあととても苦労することになりますしね。

というわけで、そろそろアトルガンジョブを上げるなんてのが・・・と思いつつ、ここのトコロ復権してるのは、ジラートジョブの

竜騎士と侍

なので、からくり士とコルセアも来年ぐらいにはばばんと・・・あ、一緒に強化されたんだっけ?

それはともかく。ゲームショウで流れてる映像が「アルタナの神兵」の公式サイトで公開されていますね。新ジョブの踊り子が話題になっていますが、先の大戦の時代が舞台ということでFF XIプレイヤーには、気になるNPCが多数出てますね。

フォルカーとザイドが王の間の前で佇む

「この城は憎しみに満ちている」

虐殺のウィンダス

お願い、カラハバルハ・・・。

そして、咆えるフェンリル

バス代表と思われるアダマン装備のヒューム(誰?)、サンドリア国王、星の神子がジュノでジュノ大公カムラナートと向き合う

・・・連合軍だと?冗談にも程があろう!

語り部ラオグリムとガルカの赤魔道士(誰だろう?<しゅばっちに聞いたら、「転生前のグンパ」と。なるほど!)と固い握手をし、

記憶を失っても、永遠に親友だ

弓を引き絞る、若き日のウィンダス族長、ペリィ・ヴァシャイが今まさに光を失う・・・

どうか一生分の光を今・・・

うわー・・・見たい!

設定好き、戦記物好きとしては、これはかなりの鳥肌ものです。楽しみだなあ

なんとか、プレイせずに話だけでも教えてもらえませんでしょうか<をい

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アイの物語

出た当時は割と話題になった山本弘さんのSF短編集。「ザ・スニーカー」などに発表されたウェルメイドでライトな短編を集めて、それに書き下ろし2篇と全体を貫くストーリーを付け加えてまとめたものです。

人間に対して反旗を翻したマシンに敗北した人類は衰退し、かつての文明は見る影もなく崩れ去った未来。一人の少年が美しい戦闘用アンドロイドに捕らえられます。アンドロイドの名前はアイビス。アイビスは人とマシンがどのように争ったのかその歴史の真相を語るために、まず、人類がもっとも反映していた21世紀に書かれたフィクションを語り出します。

「念のために確認しておくけど、21世紀初頭の日本の風俗には詳しいわね?」
「ああ、その頃の本はたくさん読んだから」
「『スタートレック』って知ってる?」

ぐはっ(笑)。というわけで、第1話はスタートレックのひねったパロディです。でも、これがいい話なんだ・・・。そして、テクノロジの進歩とそれがもたらす幸せな世界を描いたSFをアイビスは読んで聞かせます。

そして、アイビスがついに語り出す真実の物語。それが「アイの物語」。この話はかなり本格SF。そして、歴史の真相とは・・・

最初の数話は普通の人が「SF」と聞いて思い浮かべる、わりとわかりやすいSF初心者向けの話。ライトノベル感覚で楽しく読めちゃいますし、そのままの流れで最後まで読めばしっかりSF。SF入門の本としても、非常に良くできてると思います。年々、平均年齢が高まっているという噂のSFファンは、この本をどんどんとプッシュして若い読者をSFの沼に引きずり込むべきだと思います(笑)

なんだか、久しぶりに幸せな未来を書いたSFを読んだ気がして、気分がいいなー

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新書の没落

2ちゃんねる新書・・・って。これはあまりにもひどくないか・・・「国家の品格」どころの騒ぎじゃないな・・・

私の大好きな新書というジャンルは瀕死の状態のようです

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スズキプラザ見学

お仕事の縁がありまして、スズキ自動車本社の前に立っているスズキプラザを見学させてもらいました。織機から(スズキさんも元々は織機の会社なんですね)、二輪車、四輪車と幅広く展示してありました。でも、スズキの社員さんに申し込んでもらわないと見学できません。もったいないですなー

いろんな車が展示してありましたが、特にかっこいいなと思ったのは60年代の車。例えば・・・


フロンテ360。近くで見ると、ほんと格好いいんですよ、これ!ちなみに写真はスズキデジタルミュージアムへのリンクです。

逆に70年代からはあんまり格好良く見えないです。小さい頃に見たことがあるからなんですかねえ・・・。

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Xbox 360 メッセンジャー キット

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Xbox用のコントローラーにくっつけられるちっこいキーボード。(IT mediaの記事)

なかなか使いやすそう。FF XIやるときに便利かもしれないです。Xbox 360のコントローラーはドライバさえ入れればそのままWindowsでも使えるので、PCで遊ぶときもおんなじものがつかえるのは魅力的です。PS2をしまいこんで、Xboxへ乗り換えようかなあ

・・・ん?Ctrlキーはどこだ???

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簡単なものをさっと作ること

【XDev】「とりあえず作って,後から作り直せ」,Rubyのまつもと氏が語るエンタープライズ開発 (ITpro)

「結局のところ,顧客に何が必要かは,顧客にも開発者にも理解は不可能だ。そうならば,まずアプリケーションを作って,それを使ってもらい,顧客に合うよ うに直すしかない。これからのエンタープライズ開発も,とにかく速く安く作って,直すことが重要になる」--。プログラム言語「Ruby」の開発者である まつもとゆきひろ氏は9月7日,ソフト開発をテーマにしたイベント「X-over Development Conference 2007」の講演でこう主張した。

JavaでのエンタープライズWebアプリ開発の現場(に、Javaと無関係)にいるんですが、いままでアプリ開発の設計の局面に関わることがなかったので、要件定義や設計局面の大変さを目の当たりにしてます。まあ、私が困ってるわけではないんですけど(笑)

とにかく画面定義や、画面遷移についてお客様合意を得るためのセッションが大変なんですよね。Excelに書いた絵で議論してるわけですが、開発側とユーザー側で同じものを見ていない感じがするわけです。また、アニメ作成の例えになってしまうんですが、絵コンテをクライアントのところに持っていって「このキャラのデザインが」とか「場面のつながりがわかりづらい」とか一概に否定はできないけど「そこじゃないんだよなあ」という指摘ばかりを受けてしまうという感じなわけです。で、実際に絵が出来てから「こういうカットが必要だった」と言われて今言うなよとなる。

実際のところ、アニメーションもWeb画面も動いてナンボ。とりあえず、ぱっと動くものが作れる能力がますます大事になっていく気がします。ちなみに、スターウォーズだと、難しいシーンについては実際のイメージを確定させるために「プレビズ」という動画版絵コンテを作るんだそうです。小手先でプレビズが作れる能力が欲しいなあ・・・うーん、ちゃんとRailsを勉強しないと。

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3rdRail発売!・・・3rdって?

CodeGear、Ruby on Railsの統合開発環境「3rdRail」が発売(マイコミジャーナル)

米Borland Softwareの開発ツール部門であるCodeGearは17日(現地時間)、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークであるRubyお よびRuby on Rails用の統合開発環境(IDE)「3rdRail」を発売した。本製品は、初心者から上級者までの幅広い開発者が利用しやすいよう、開発されている という。

うーん、さんまんろくせんえん・・・VCLが付いてれば迷いなく買うんだけど(しつこい)・・・うーん

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F1GP #14 ベルギーGP

復活のベルギーGP。伝統のスパ・フランコルシャンです。スパといえば、名コース中の名コース。ドライバーの人気もピカイチ。ここで速いドライバーが、真に速いドライバーと言ってもいいぐらい。

例えば、あのミハエル・シューマッハのF1デビューは、91年のスパ。ピンチヒッターでデビューイヤーのジョーダンの車に乗り、いきなり予選8位に入って度肝を抜き、たった1戦でトップチームであるベネトンへ引き抜かれました。そして、ミハエルの初優勝も92年のベルギー。ここは、本当に速いドライバーがマシーンの性能差を覆して活躍できるコースなわけです。また、スパ・ウェザーと言われる変わりやすい天気でドラマが生まれやすいのもここの特徴。これまたミハエルが突然の大雨の中、クルサードに後ろから追突し、なぜかマクラーレンのピットに怒鳴り込んだりしてましたっけ(笑)

そして、そのスパの象徴ともいえるのが、オゥ・ルージュ。車載カメラからみるとここの登り坂はまさに壁。壁を駆け上がりながらの高速コーナーは、まさに度胸試し。

タイトな1コーナーのラ・ソウスからテール・トゥ・ノーズでオゥ・ルージュをかっ飛んで、ケメルストレートでスリップに入りレ・コンブへ2台並んでターンイン。燃えます。オゥ・ルージュをどれだけのスピードで抜けることが出来るかではっきりとドライバーの差が付きます。ここが最高のドライバーズ・コースと呼ばれる所以です。

・・・え?

V8エンジンだと、オゥ・ルージュは全開??

だいなしだ・・・。

というわけで、今やただの直線扱いになってしまったオゥ・ルージュ。期待したほど面白いグランプリにはなりませんでした。しかし、たった1週間でモンツァではぼろ負けだったフェラーリが復調。ここでは予選でもフロントローを独占。1-2フィニッシュで勝利。マッサくんも、なんとなくセカンドドライバーのポジションに収まってしまったようです。まあ、もうチャンピオンの目はないし、コンストラクターズは決まっちゃったしね

そう。コンストラクターズはフェラーリに決まってしまいました。例のマクラーレンのスパイ疑惑に裁定が下り、マクラーレンの今シーズンのコンストラクターズ・ポイント剥奪と、1億ドルの罰金が命じられたのです。いちおくどるって・・・あ、別に普通に払えるんですか、そうですか・・・。しかし、それにしても例外的なケースとは言え、毎度毎度FIAの気分次第でペナルティが決まるのはどうなんですかねえ。

ま、ドライバーズのポイントには影響なしということなんで、アロンソとハミルトンの熾烈なチャンピオン争いは続いていくわけです。しかし、ハンガリーGPのアロンソのハミルトンへのアタック妨害以来、流れはアロンソに来ているような気がします。やはり、チャンピオンたるもの、多少強引なところがないといかんのかもしれませんな。今回の1コーナーでの幅寄せもえげつなかったけど、でも、ハミルトンもしっかり生き残って並んでいくんだからたいしたものです。しかし、この流れで行くと、アロンソの3年連続チャンピオンが見えてきましたね。さて、ライコネンはどこまで食い下がることができるのか。

そして、コリン・マクレー事故死のニュースに涙です・・・。そんな・・・(T-T)

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RESCUE/HASYMO

RYDEEN 79/07よりかなりYMOになってしまいました。いや、なってしまいましたってことはないか(笑)

3人が馴染んできたのか、SKETCH SHOWよりはYMOですね。BGMのころの感じに近いような気もするけど、やっぱり2007年版だなーってのは端々から伝わってきます。うーん、おじーちゃんたちやっぱかっこいいぜー

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バージョンアップの目玉

随分と遅れましたが、今回のバージョンアップの目玉は・・・

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目をつむるようになったことです。

両手武器の強化?何のことでしょう?

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懐かしいパンフ

懐かしいパンフ

実家に帰ってきたら、親に捨てていいかときかれました

いいですとも(笑)

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シマウマの縞 蝶の模様/ ショーン ・B・ キャロル

遺伝子が生命の設計図であるということは、まあ、常識としてみんな知ってますね。では、実際に遺伝子には何が書いてあるのでしょう。それは、どんなアミノ酸を繋げてタンパク質を作るかというコードです。生命は、遺伝子を一文字ずつ読んで、その通りにアミノ酸を並べてタンパク質を作るという仕組みだけで、すべてを作り出しているわけです。その後のことは作られたタンパク質がすべてうまくやってくれます。タンパク質万歳。

さて、では私の体の細胞が、組織ごとに違う仕事をしているのはなぜでしょう。それは組織ごとに違うタンパク質を作ったからです。タンパク質ばんざ・・・あれ?なぜ、同じ遺伝子を持った細胞なのに違うタンパク質を作っちゃったんでしょう。

それは、各組織の細胞ごとに読みとる遺伝子の場所が違うからです。遺伝子にここから読め!と印が付いているのです。その印はなにかって?遺伝子にくっつくタンパク質です。これをツールキットタンパク質と呼んでます。この本の表題のシマウマの縞の白い部分と黒い部分では、遺伝子に違うツールキットタンパク質が付いているので白くなったり、黒くなったりするわけです。しかし、ではなぜ白い部分には白くなるツールキットタンパク質があるんでしょう。もちろん、白くなるツールキットタンパク質を作る部分の遺伝子が読まれたからです。そして、そこに印を付けているツールキットタンパク質が作られているからです。では、そのツールキットタンパク質は・・・

というような感じで、この本ではまず生物の発生と組織分化の仕組みについて説明があり、その知見を元に生物の進化、特に形態の変化というものがどのような遺伝子の変化で起こるかについて論じて行きます。ここからがこの本の最もエキサイティングなトコロ。こんなに多種多様な生物のカタチはどの程度の遺伝子の変異で起こりうるのか。なぜ90%以上も遺伝子が共通である私とネズミの間にこんなにも大きな差があるのか。上記の仕組みについて、ある程度の知識があった私も目からウロコが落ちました。昆虫に触角を作ることを命じるツールキット遺伝子も、人間に手を生やす遺伝子も実はほとんど同じなんです!

分子生物学に馴染みがない人はちょっと読み進めるのに手こずるかもしれませんが、大丈夫。用語だけ整理して飲み込めばちゃんと理解できます。高校の生物を理解してる人なら苦もなく読めるレベルですが、あなたの進化に対する認識ががらっと変わるかも知れません。複雑な形態を持つようになった生物が、進化と適応の過程で何は容易に変えられ、何を変えるのは難しいのか。生命としての根本的な機能を損なうことなく、変わった形を突然変異によって生み出すことができるのはなぜなのか。

生命の進化に関する基本的な知見を21世紀版にアップデートしたい方は、是非、お読み下さいませ。

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アプリケーションサーバで1分間隔の処理をする

相変わらずJavaはさっぱりわからないのにJavaのWebアプリでインフラをやってるわけですが、アプリチームのOK-Bayさんからこんな相談をされたわけです。

「アプリケーションサーバの中で、定期的にDBのテーブルにデータがあるかどうかウォッチしたいんだけど」

-後半は別に普通なんですが、何でそれをアプリケーションサーバの中でやるんです?

「アプリケーションサーバの中にあるアプリの機能を呼びたいから。理由は恥ずかしくてとても口に出せない」

今回のアプリはEJBなしのStrutsベースです。もちろんブラウザ越しのアクセスがトリガーにならないと処理は動きません。なんか方法があるのかなあ?近所にいた同期のSEQちゃんに聞いてみました。

「昔、やったプロジェクトではループになるサーブレットを書いて、アプリケーションサーバが起動したあとにそいつに一度だけアクセスしてやるって方法をやったことありますね」

なるほどね。でも、それなら一定間隔ごとにServletにアクセスしてやるほうがいいんじゃないか?

「それでもいいと思うよ。止めたいときに自由に止められますしね。ただし、アプリケーションサーバを止めてる間はアクセスエラーになるから、そのあたりをうまくハンドルしないと運用がめんどくさそう」

もっともな意見だ。アプリケーションサーバの中でクローズすればそれに越したことはない気がします。

一定時間ごとの処理ねえ・・・昔、VBをやっていたときにはタイマーをぷちっと貼ってたなあ。Javaにもタイマーってあるのかな?・・・java.util.Timerってのがありますな。これを使えばいいのか?ちょっと詳しそうな奴に聞いてみましょう。後輩の破老酒がいいかな?ちょっと相談にのってくれー

「ふむ。でも、これって独自のスレッドを作っちゃうからアプリサーバの中で動かすのはあんまり良くない気がしますよ?それに、今使ってるアプリサーバはWAS(Websphere Application Server)ですけど、これの管理コンソールにスケジューラーってリソース項目があるんですよね・・・。あんまり使ってるって聞いたことないですけど」

なるほど・・・。確かに自前でTimerオブジェクトを作ったとしても、そのライフサイクルは親スレッドに依存しちゃう。それでは無限ループのServletを作るのと本質的に変わらないわけですから、アプリケーションサーバが管理してくれる仕組みがあれば、それはそっちの方がいいですよね

というわけで、例によって解析機関Gに問い合わせ。するとcommonj.timers.TimerManagerなんてのがあることがわかりました。CommonJってのはTimer and Work Manager APIのことで、アプリケーションサーバでエンタープライズアプリケーションを動かそうとするBEAとIBMが考えたAPIのことらしい。IBMも絡んでるので、当然WASでも使えます(v6からだけど)。管理コンソールの項目はきっとコレのことにちまいない。

使い方は、この辺を見てもらえばいいと思うんですが、アプリケーションサーバに定義をしておいた上で

  1. TimerListenerを初期化。コールバック先はここに登録
  2. JNDIを使って呼び出して、TimerManagerを初期化。その際にTimerListenerを渡す
  3. TimerManagerにスケジュールを登録

という手順です。クラスターでの動作も、ジョブを入れるDBを用意してやれば可能らしい。ほうほう

でも、結局、OSのスケジューラーを使ってServlet呼んじゃいそうな気がしています。だってそっちのほうが簡単だし、Javaわからないし~

誰か、「そういうときはこうやってやるのが普通じゃ!」というやり方を知ってたら教えてくださいませ

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安部総理辞任にまつわる鳩山さんのお茶目なコメント

安部総理が代表質問を前にして、急に辞意表明。

それを受けての民主党、鳩山幹事長の民主党代議士会での発言

今日、代表質問の1番バッターとして準備していたら、ピッチャーがいなくなってしまった。党首だけに、投手がいなくなった・・・

誰がうまいこといえと

でも、そんなお茶目な鳩山さんが好きです

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F1GP#13 イタリアGP

イタリアが誇る昔ながらのサーキット、モンツァ。イモラで開催されていたサンマリノGPがスケジュールから落ちて、今では唯一のイタリアでのGPになりました。考えてみれば、私がF1を初めてみた91年にF1を開催していたサーキットで、今も変わらずに開催されているところってかなり少ないです。シルバーストーンもホッケンハイムもかなり変わってしまいましたし、鈴鹿もなくなっちゃいましたしね。

そんなモンツァは今やF1で最もレス・ダウンフォース仕様のグランプリ。マクラーレンのリアウィングがまるでオーバルでのインディーカーのようになっちゃってます。ここでウィングをあの大きさにできるということは、やはり空力的に優れた車なんでしょうなあ。

というわけで、もうリアウィングを見ただけで想像出来る通り、マクラーレンの圧勝だったわけです。これで、フェラーリドライバーのチャンピオンの可能性は風前の灯火。連続開催のスパ・フランコルシャンもおそらくはあまり変わらない結果になるでしょう。今回、リタイアしたマッサはほぼチャンピオンレースから脱落でしょうね。あー、まあ、スパウェザーってどんでん返しもなくはないかな?

そして、なぜかホンダが躍進。どうしちゃったんでしょう。高速コースで速いってこと?こっちはむしろシャシーの不出来をエンジンパワーで補えちゃうってことなんでしょうか?それとも何かを見つけたんでしょうか。なんだかよくわかりません。でも、ここで速いとスパ、富士と光明が見えてくるような気も。でも、毎年、ホンダは日本グランプリに鈴鹿スペシャルを入れて、信頼性でコケてるような気もするんだけど(笑)

あとは、ここのところディビットソンにやられっぱなしの琢磨が気になります。

さて、レースは正直退屈でしたが・・・今週はスパですから、楽しみにしましょう。

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トランスフォーマー

ずいぶんと評判のいい、トランスフォーマーの実写映画を観てきました。コンボイは玄田哲章さんの声じゃないといかんだろうということで、当然吹替です

さてさて、大まかな評価ですが、異星人侵略ものとしては結構面白いです。最初のヘリがロボットに変身して暴れ回るところや、それに対する米軍の対応などはかなり燃えます。主人公のサムと、サイバトロン達のズレた会話も面白いしね。

また、トランスフォーマーのファンとしても、実写にしたらこんな感じだろうなあという妄想のかなりいいところをついてます。予告なんかではアップの絵が多いのでなんかごちゃごちゃして人型にみえないなーという感じですが、引きの絵だとかなりいい感じです。私の妄想の中のトランスフォーマーをうまく絵にしてくれていて、嬉しいですね。

残念なところとしては、ロボットたちのキャラが立っていないところ。トランスフォーマーのもともとの魅力って、いろいろな個性のトランスフォーマー達のやりとりだと思います。特に、デストロン側の描写が楽しいですよね。ところが、映画は完全に異星人侵略ものになってることで人間視点。せっかくのトランスフォーマー達が、名前すら覚えてもらえない状態で戦い合います。ぶっちゃけ、どっちが敵でどっちが味方かもわかんない。いや、人間からみてどれが本当の機会でどれがトランスフォーマーかわからないっていうネタが入っているので、しょうがないといえばしょうがないんですけど、せめてロボットになったら色が違うとか、角が付いてるとか分かり易くキャラ付けして欲しかったなあ。

さてさて、ここからは重箱の隅。トランスフォーマーファンの戯言ですが、やっぱり吹き替えはオートボットじゃなくてサイバトロン、ディセプティコンじゃなくてデストロンにしちゃいましょうよー。えっ?字幕観た人と会話が繋がらない?字幕も変えてしまえばいいんです(笑)。オプティマス・プライムじゃなくて、コンボイって言って欲しかったなあ・・・。あと、トランスフォームするときは「コンボイ、トランスフォーム!」って言ってくれぇ~。

そして、尺の問題もあるんでしょうが、変な信号解析のねーちゃんとデブの話を入れてる暇があったら、デストロンをもっと描写してよー。やっぱスタースクリームが変な陰謀を企んだり、どじったり、仲間割れしたりしないと。というか、今回活躍したデストロンはカセットロン(でいいんだよな、あれ)だけじゃないですか。デストロン全然怖くないぞ。というか、何がしたいのかさっぱりわかんないぞ。ちなみにメガトロンよ。自分は墜落して捕まって、ずっと凍らされていたくせに、スタースクリームに「またドジったか」はないんじゃない?

一番ヘタレてるのはお前だ!

やられ方もなんだかなーですしねえ。

そう、最後はちょっとねえ・・・。あれだけみんなでキューブを追い回していたのに

「キューブは失われ、故郷を再生する望みは潰えた。だが、それはしかたない」

仕方ないのカヨ(笑)

まあ、全体的には良くできた楽しい映画です。DVDで観ると魅力半減なので、劇場で頭空っぽにして観ましょう!

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お茶コロン

ココログは気軽にデザインテンプレートを変えられるのが楽しいのですが、長らくお茶犬のテーマにしてました。

このテーマには懸賞がついていまして、テンプレートをお茶犬にして応募すると、「お茶コロン」というゲーセンのプライズが当たるというものでした。お茶犬ファンのドック(仮名)の強い希望により、応募していました。

で、当選しました。なんだよ、他に応募した奴なんていなかったんじゃないの?

というわけで、これが当たったお茶犬です。

Ochacolon

持って写ってるのがドック(仮名)です。あげたら、喜んで遊んで速攻で飽きて他人の家に置き去りにしてきました。せっかくもらってやったのに

最悪だよ、この女

というわけで、デザインも変えました(笑)

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[Nippon2007]まとめ

さて、私にとっては91年の幕張でのSF大会以来、2度目のSF大会でした。普段、まったくファン活動などすることもなく、単なるお客さんとしての参加に過ぎないので、日本でワールドコンが開かれる意義や、今回のSF大会がワールドコンと併催されることの違和感などは特に理解せずに、単純にいつもより大きなSF大会として参加しました。

アジアで初のワールドコンが開催されるには、関係者の並々ならぬ努力があったんでしょうし、企画の皆さんの苦労も想像に余りあります。また、すべてがうまくいったのかといえばそうでも無かったんでしょう。特に期間の最初はレジストレーションの長い列や、ネットワークの不調、会場の不備(プロジェクターが届いてなかったりとか)なども見受けられました。が、やはり参加者も完全なお客さんという立場ではなく、それらを暖かく見守ったり、急な変更や運営上の制約にも不平を言わずに従って、運営チームの献身的なサポートを応援する雰囲気があり、まったくマイナスの印象はありません。素敵なイベントだなあと思います。

それにしても5日間は長いですね。そして、つくづく英語が聞き取れないのは悔しいと思いました。どうしても英語の企画と日本語の企画でくっきりと参加者が分かれてしまうようでしたが、いや、正直言って辛いんですもの(笑)。まだ、チャンのインタビューのように聴衆に向けて喋ってくれれば何割かは聞き取れるんですが、複数人のパネリストが前で会話しだすともうだめ。まったく聞き取れません。つらーい

さて、来年はDAICON7ですか。大阪なら行きやすいし、来年もまた行ってみようかな

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[Nippon2007]416301 アニメ・シンポジウム 徳間書店主催「メカ・デザインと監督のおもしろさ」

「パトレイバー」「ラーゼフォン」の出渕裕、「マクロス」の河森正治はメカ・デザインからシリーズ総監督、脚本へと仕事を広げている。その作品世界を創る発想の真髄を討論する。

最初、ラーゼフォンの19話、Bパートを「おさらい」として上映。ラーゼフォンは全然みたことが無いんですが、ティピカルとはいえ、なかなか泣かせる話・・・なのに一番いいところで徳間の人がケーブル踏んで上映止めました(笑)。やるなー

壇上には

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出渕さんと

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河森さん。デビュー作品が同じ(ダイモスだっけな)なので、出渕さんが30周年ということは河森さんも30周年なのだそうです。おめでとうございます。

さて、お話はメカデザイナーという職種と、その職種を生み出したヤマトのメカの魅力、そして、現在の監督作品についての楽しいお話だったんですが、どうしても気になることがあって途中退席。それは

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ハレハレ踊りでした(笑)

 

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[Nippon2007]415411 SFセミナー:テッド・チャンインタビュー in Japan

9篇しか作品がなかった寡作な作家、テッド・チャン。しかしその高レベルで魅力にあふれた作品は世界中で高評価。7月刊行の5年ぶりの新作The Merchant and the Alchemist's Gateの話も交え物理学者の菊池誠がインタビュウする貴重な企画。

当初は30人ぐらいのキャパの部屋で行われることになっていたのですが、そんな部屋で収まるはずもなく100人規模の部屋に変更。それでも立ち見が出る人気ぶりでした。

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確かにチャンの小説は面白いんですが、なんせ本が1冊しか出ていないのでそれさえ読んでおけばチャンファンを自称してはばかるところ無しなのが、人気の秘密かもしれません(笑)

インタビュアは、菊池教授。「えっと、正直言って荷が重いです。英語がいっぱいいっぱいだと思うけど、許して。あと、この企画は日本語企画ということになっていて通訳の人もいるけども、1時間しかないから通訳はサマリで。できるだけ、テッドの話を聞きましょう。英語がアレな人は、頑張って耐えて。いや、違うな(笑)。君らはファンなんだから耐えてってことはないか。とにかく勉強だと思って頑張って」

前頭葉に痛みを覚えながら必死に聞きました。ともかく、テッドはあんまり喋るのが得意じゃないね(笑)

というわけで、生い立ちなどから。子供の頃からSFは読んでたし、書いてたそうです。でも、大学でクラリオンのワークショップに入るまでは周りに同好の士がいなかったんだって。で、クラリオンで人生が変わったと。

・・・うお、みじかっ。いや、ホントにテッドはすらすらと喋らない人でして。

菊池先生が「何で、そんなに寡作なの?」と聞いたら、「強く興味を持ったことしか書けないから、どうしても1年に一つぐらいしかネタがね・・・」だそうです。うーん、作家としてやっていけるんでしょうか、この人(笑)

「次回作は・・・あるの?」といういう問いには「タイムトラベルもので2000語ぐらいのものを書いてる。もうじき出来上がるよ」とのことでした。翻訳はいつになるか判りませんが、楽しみに待ちましょう

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[Nippon2007]412302 アニメと実写の差異 新作映画『真・女立喰列伝』を語りながら

11月に公開予定の映画『真・女立喰列伝』。これは5人の監督によるオムニバス映画である。そのうちの二人であり、師弟関係にもある押井守、神山健治の両監督に、アニメーションの演出と実写映画の演出の違い、そしてそれぞれの魅力を語っていただく

押井監督は、またへんな映画を撮ってしまったようです。

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左は、付き合わされている攻殻SACの神山健治監督(笑)

さて、11月公開の「真・女立喰師列伝」のプロモーション企画です・・・が、そもそも前作の「立喰師列伝」がヒットしたわけでもなく、なんで続編なんでしょう。

どうも、オマケで兵頭まこさんで取った「ケツネコロッケのお銀」を自分で気に入ってしまったらしく、「今度は女優さんで取りたいなー」と考えたんだそうです。女優を見せる映画で撮りたいと。でも、それならパタパタアニメじゃないだろう。そこまでは、いいとして、お金をどうにかしなければなりません。そこで、ジェネオンのプロデューサーさんにその人がファンであることを知っていて「ひし美ゆり子で映画撮りたいんだけど」と言ってお金を出させたんだそうです。

さて、撮れることになったはいいものの、押井さんは「スカイ・クロラ」もやってるわけでさすがに実写映画を1本撮っている暇はない。そこで、オムニバスにして、そのうちの1本をやり、残りはつき合いのある若手監督に撮ってもらおうということにしたんだそうです。ま、いろいろあって6本のうち、最初と最後の2本を押井さんがやることになったと。

で、指名した若手監督には、「プロットと撮りたい女優をかならずセットで持ってこい」と宿題を出したんだそうです。そして、話題はそれぞれの監督の話へ。

「バーボンのミキ」を撮った辻本貴則監督は、ガンコンという鉄砲が出てくる映画なら何でもいいというガンアクションの映画コンペの常連で、カッコいいガンアクションを撮らせたら日本一らしいです。

湯浅弘章監督は、長らく押井監督の撮影監督をやっていた人で、PIA系の出身。押井さんは湯浅さんの撮影の腕はすごく高く買っているんだそうです。ちなみにこの人、畑を撮るのが大好きなので今回の映画も畑満載だそうです。なんだそりゃ

神谷誠監督は、樋口真嗣監督の助監督をやってた人でなかなか気難しい人なんだそうですが、極度のアイドルマニアで、今回は小倉優子が撮りたくて参加。「クレープのマミ」って、やっぱ「クリーミィマミ」からとってるんだろうなあ・・・。しかし、ゆうこりん、よく出てくれましたね

そして、壇上に一緒に上がっている神山監督は、まあ、説明不要。4人目の枠を誰にするかは結構揉めたんだそうです。アニメ界から一人持ってきたかったそうなんですが、ぶっちゃけた話、森本晃司監督と争ったそうです。でも、押井さんが神山監督に決めたと。さて、そんな神山監督が、経緯について語ります。

神山監督は今は「精霊の守り人」を作っているわけですが「11月にやる」と聞いて、「その頃には暇になっているかな」と思って引き受けたんだそうです。「そしたら、11月公開だった。まあ、よく聞かないで引き受けた僕も悪いけど、ちゃんと言わない押井さんも悪いよな」。そんなわけで、土日の夜をつかって撮影したんだそうです。大変ですなあ。

マジメな神山監督らしく、「自分がやる意味を自分ではっきり持てないと、なかなか監督ってのは出来ないんだけど、前作に『神山店長』という形で出演してて、あの神山店長の話なら撮れるかなと思った」と言ってました。

さて、押井さんが撮った2本ですが、1本目がひし美ゆり子さん。「金魚姫」ってタイトルが宮崎駿監督が今作ってる「アレ」を思い出させるわけですが、「一応、話はしたよ」とのことです(笑)。とにかく、ひし美さんを脱がしたい、特に彫りものをしてる女性が撮りたかったらしく、まあ、そういう話だと。

で、もう一本は「6本もあって、1本ぐらいSFがなくてどうするか」(会場、ここで拍手)ということで、甲冑を着た女の子がモビルスーツに乗って戦闘しながら大気圏突入をやる話だそうです。それのどこが立喰師なのかはさーっぱり判りませんが、予告編は異様に格好良かったなあ。ちなみに、どう見ても地球上には見えない(らしい)ロケ地は大島、コックピットのセットは別の作品のが捨てられていたのを廃品回収。ただし、甲冑(というか、パイロットスーツ?)はばっちり作ったんだそうです。「CG部分は、これはもう日本で3本の指に入ろうかという佐藤ってのが作ってるから、間違いなくすごい。この続きを見たいというプロデューサーが出たら、長編で見られるかもね」だそうですよ。

さて、このパネルのメインのテーマである「アニメと実写の差異」の話になったんですが、押井監督も神山監督も考え方はほとんど変わらないという話でした。ただし、実際の作業となると大きく違うようで、押井監督はアニメは編集作業を自分でやるけど、実写は編集もしないんだそうです。どれだけ手順をはしょれるか、「人の絵で、その日に撮れたもので自分の映画にする」ことが、監督の能力だと。ホントのことを言えばアニメでも、どんどん絵を書かせて、ボツにしまくりで繋いでいければいいかもしれないけど、そんなことをしたらアニメーターが暴動を起こすのでできないと。なので、アニメの場合にはレイアウトチェックを完全にやって、進行度合を完全に押さえてちゃくちゃくと進んでいかなければ作品が完成しない。「アニメと同じ意識で作るってのが、コンテ全部切ってやるってことじゃないからね」とのことでした。

さて、押井さんの今後ですが、アニメと実写と交互でやるのがいいのかなと思っていたそうですが、一度、アニメの制作体制を無くしちゃうと大変なので、アニメはアニメでコンスタントに作り、その合間に実写も撮るそうです。それが出来るような方法論は判ったんだそうで。「(ジブリの)鈴木(プロデューサー)とも約束しちゃったしねー。どんどん作りますよ」だそうです。また、面白いものを作ってくれると良いですなー

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[Nippon2007]410418 ハードSFの楽しみ

堅い・難しいと敬遠されがちなハードSFですが、そんなことはありません。ミステリやホラー・ライトノベルの中にもハードSFは忍び込んでいます。このようなハードSFの楽しみについて各世代の作家たちが語ります。

4人のパネリストが、ハードSFをテーマに語ります。また寝坊しましたが(笑)。というわけで、後ろの方で立ち見だったので、実はお顔と名前がちゃんと一致してなかったり。間違えてたらすいません

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小林泰水さんの話の途中ぐらいで到着。えっと、SFは売れないからという理由で書けない場合は、舞台を宇宙から地球にしてホラーにして書いちゃえばいいんだという話(笑)

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野尻さんは「大風呂敷と蜘蛛の糸」の解説。

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「中間圏もの」ってジャンルが出来ないかなあって言ってました(笑)

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そして、リアルロケットガールですよ。そして、東京チームのリーダーが来てました。「プロマネと呼んであげてください」と(笑)。リアル女子高生来襲に会場どよめく

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林譲治さんは、人工降着円盤の話。

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こいつをどこに置くかということで、天王星の衛星軌道へ突っ込むのに安定な軌道があるかどうかを3ヶ月ぐらい計算して求めたらしい。「やっぱSF書くには計算しないと」って言ってました(笑)

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堀晃さんは「新しい天体の発見」ということで、ブラックホールやらクエーサーやらダークマターやらが現実の研究の成果からどのようにSFとして書かれてきたかという話。ラリー・ニーヴンの話がでて、「ニーヴン来てますねー。君ら、もうニーヴンに会ったか?まだ?こんなとこでこんなもん聞いてないで、会ってこいよ」だって(笑)

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後は、自身の「バビロニア・ウェーブ」の話も。

あああー、読めてない本が沢山あるなあ・・・。きゅ~


 

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[Nippon2007]316303 すごい科学で守ります! 東映スーパー戦隊SF考察

日本SF大会恒例の名物企画『すごかが』が今年もやってまいりました。長谷川裕一が、東映スーパー戦隊への愛あふれる妄想を語り続けて早10年。今までの研究成果が知りたかったら、NHK出版から出ているすごかがの本を読んでくれ。今年は電王と獣拳戦隊だ!

名物企画です。でも、特撮は首尾範囲外なんだよなあ

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左から、重馬敬さん、長谷川裕一さん、環望さん、笹本祐一さん

さて、最初はまず仮面ライダー。去年のカブトについてですが、まずテーマは「カブトは結局、どんな話だったのか」。要するに、あれは時間改変ものをやろうとしてるんだけれど、おそらく途中でプロデューサーあたりが「子供には、これはわからんだろう」と言いだして変わっちゃったんだろうと。で、「多分、こうだったんじゃないの?」という話。「いろいろ文句を言ってるけど、カブトはそこかしこに面白くなりそうなネタがあって、すごく惜しい作品だったんだよなー」とのことです

続いて、電王。好評です。「ま、カブトで文芸スタッフが頑張って考えたタイムパラドクスネタがここに実を結んでるならいいか」と(笑)。まだ、判らないことだらけみたいですけど。「まあ、キャラが濃いからねー。見てて、面白いよねー」とは長谷川さんの弁。「でもさ、『次の仮面ライダーは電車』って聞いたとき、どうだったよ?これは、もうだめだと思った人は?」との問いに、ほぼ会場中の全員が挙手(笑)

後は、戦隊シリーズ。ボウケンジャーとゲキレンジャー。でも見てないからわからん。

さすがに戦隊ものまではつき合えないけど、来年のために電王は見ておこうかなあ・・・

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[Nippon2007]314418 おたくスタディーズ

「網状言論F改」のメンバー+αによるおたく論のディスカッション。テーマはセクシュアリティ。おたくをセクシュアリティ論で語る是非から問い直しつつ、ジャンルSFの特質論へつなげていきたい。「萌え~」って何かを知りたい人は集合!

東浩紀さんのパネル。東さんは今回は完全に司会者

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左から、東さん、「戦闘美少女の精神分析」の精神科医の斎藤環さん、社会学の金田淳子さん、うつってませんけど、金田さんの右にマーク・ドリスコルがいます。

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「テヅカ・イズ・デッド」の伊藤剛さん、「エロマンガ・スタディーズ」の永山薫さん、言わずと知れた竹熊さん。脳梗塞から復帰したとは思えないお元気さで安心しました。

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パネリストが多すぎて、机も発言の機会もあまりなかった小谷真理さん。

さて、テーマは「萌えとセクシャリティ」。まずは、一人10分でコメント。

斎藤さんは、「萌えを前提する感性としているので、オタク学で萌えは定義できない」というなかなか難しい話。関連して「おたくゾンビ」という、オタクではないのにオタクのフリをしてるけど、ばれてしまう人は何が足りないのかなんて話も。

金田さんは、「社会学の見地からは、セクシャリティの根本はわからず言説をまとめることしかできない」としながらも、「腐女子も、現実の恋愛においては大抵はヘテロセクシャルなんだけど、ただそれは、まだ社会規範の要請によるものが多いのかもしれないという感覚がある」「やおいの性描写では、人物の外面的な描写よりも内面的な描写が大事。特に受け側が良く喋るか、あるいは内面が描写されることが多い」なんて話

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これは、例として示された「ジパング」の「アーッ」な同人誌

伊藤さんは、「テヅカ・イズ・デッド」を引用して、いわゆる「まんがのおばけ」が持つキャラの半透明性がエロチシズムを支えてるんじゃないかという話

永山さんは、今の萌えブームとエロマンガが出てきた時代のロリコンブームとを比較して、ホントに自分のセクシャリティがロリコンであるというのでなく、自己申告制で祭りの要素が強かったという話。

竹熊さんは、もう少しフリーなスタイルの話でロリコンブームの頃の話。あと、秋から始まるあたらしい「サルまん」の話も。「今回の仮想敵は赤松健」だそうです。相原コージさんが「ネギま」を読んで、「登場人物が全員美少女って、オレの常識ではあり得ないんだが」とショックを受けていたという話をしてました。まあねぇ、普通、それじゃドラマにはなりませんよ。「事実、なってないんじゃないじゃんか」という噂もありますが(笑)

そして、マークが、話を振られて、日本の現状と核家族化の問題を提議。それを受けて斎藤さんが「日本の若者文化って(安保・学園闘争以後は)、ずっと『反社会性』じゃなくて『非社会性』になってるのもそういう影響があるよね」という様な話。ほう、それは面白い観点ですな

東さんが、「そういえば、金田さんは萌えって言葉を使ってないね?腐女子の世界って○○萌えとかってあまりないのかな」と振ると、「なくはないけど、どちらかというと関係性を類型化するのが多いかも。年下攻めとか、ヘタレ攻めとか」と。「今、オタク学の最前線は完全に腐女子だけど、それは類型化された男性の○○萌えなんかが完全に行き着くところまで行っちゃったからかな」という話がでると、「でも、『ツンデレ』は関係性だよな」と。んー、なるほど・・・

ここで、東さんが「萌えという言葉が、今の中でも『プロトコルとしての萌え』とか、いろいろな意味で使われてるけど、ここでは『画像が呼び起こす感情』に絞って話をしたいんだけど、男性向けの絵柄と女性向けの絵柄ってかなり違うと思うけど、萌える絵の性差ってあるんだろうか?」と問題提議

これに対して、伊藤さんが「男は、少女漫画の面長で切れ長の顔はないよな」という話が出て、あの絵がどこから来たのかという話題に。「グラムロックのファンジンから輸入された」とか「少女漫画で丸っこい女性キャラと対比して描く上で、あれがやりやすいんじゃないか」とかそんな話が。永山さんが「やおいの世界で、丸っこいキャラと尖ってるキャラの割合ってどれぐらい?」と尋ねると、金田さんが「半々ぐらい?一つの作品で攻めが尖ってて受けが丸っこいなんてのもある」と。まあ、このあたりは「歴史的経緯と文化的背景で、あんまり性差じゃないんじゃないかなあ」というような感じでまとまったような感じで、時間切れ

しかし、オタクのメインストリームは腐女子になってしまったのでしょうか。まあ、今、センセーショナルなのはそこかなあ。男のオタクは珍しくも何ともなくなっちゃいましたからね

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[Nippon2007]312416 サイバーパンクの部屋

サイバーパンク現在進行形…日常になりながらも決して過去にならず常にニッポンと共に進化しつづけるサイバーパンクを、熱く語りおろす! ワールドコン記念特別公演「サイバーパンク・レディ」によるピンクレディの「UFO」も登場だぁ!!

今年はギブスンの新作が出たということで、まずはその話題。"Spook Country"です・・・が、「パターン・レコクニション」も読んでないです。いやー・・・面目ない。なんとか"Spook Country"が翻訳されるまでに読みたいですね。ということで、前半はアイリーン・ガンさんとサイバーパンクの母ことエレン・ダトロウを招いてギブスンとの出会いや新作について語ってました。前作に引き続き、"Spook Country"も舞台は現代らしいですが「これはSFじゃないけど、サイバーパンクだよね。つまり、サイバーパンクってSFに限らないってことだよな」というような話に。

で、後半はとりにてぃさんの「サイバーパンク・レディ」と、ネタ大会。みんなで「ナチュラルシティ」をにやにやしながら見て楽しんだりとか

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[Nippon2007]展示ブース

展示ブースの方は一般公開で、だれでも見られます。3日目の午前中は、朝、のんびりと出て行って展示ブースにいました。

朝ご飯は、桜木町の駅で買った、コーン型のピザ(KONO PIZZA)

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えーっと、パイ生地で作ったコーンの中に具入りチーズが詰めてあるようなシロモノです。結構いけます。でも、ハイカロリー!まあ、面白い企画が山盛りでお昼ご飯を食べる暇もないから、いいかな

展示ブースのメインはアートブース。でも撮影できませんので、あしからず。じっくり見ると1時間以上かかるぐらいのボリュームがあります。天野さんのFF XIのイラストの原画が見られたので個人的には幸せ。天野さんのリトグラフは販売もしてました。1枚25万円ぐらい。うーん、ファンだと思わずスーパーで大量のカップラーメンを買い込んだ上でハンコを押してしまいそうな値段ですね。

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メーヴェあらためオープンスカイ。向こうでオレンジのツナギを来て販売ブースに座っているのは、なぜか八谷さん本人でした。DVDを買って、「頑張って下さい」って言ったら、ちょっと驚いてました。なぜぇ?

円谷プロも協賛してるのか、ブースがありました。バルタン星人が立ってます。

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まあ、バルタン星人と記念撮影したがる女の子も珍しいよなあ(笑)


 

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[Nippon2007]218198 スタートレック・ニューヴォエージ: ワールド・イナフ・アンド・タイム

スタートレックの自主映画の上映・・・なんですが、なんですか、これ!

自主映画?とんでもない!TOSの1エピソードなんですが、セットもまんま、音楽もまんま。さすがに役者は違うけど、転送事故で30歳年を取ったスールー役でジョージ・タケイ本人がばっちり出てるし、オープニングシーンはエクセルシオとスールー艦長のシーンからだし、特撮シーンは違和感のないCGでばっちり作られてて、ちゃんとシャトルが飛んだり、ロミュラン・バード・オブ・プレイと戦闘したり。

いやー、普通にこのまま放送出来る。そして、ストーリーも本当にスタートレックっぽい。かなりの感動作。会場全体が「エエ話やなー」ってムードに包まれてました。

このクオリティで見られるならもうこの役者でTOS作っちゃえよ!本当に面白かったです。びっくり!

追記:ネットを彷徨ったら、この作品についてもう少し詳しいことが判りました。こちらをご覧下さいな。あー、日本語字幕は「つけてくれてありがとう」レベルだったんですが、もっといいものがあったのかー。それは惜しい

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[Nippon2007]217411 イグノーベル賞受賞記念・ドクター中松の大発明

祝・Igノーベル賞受賞特許大公開!日本では3000を超える発明<をした大天才と豪語しているドクター中松だが、ドクター中松の業績は外国で通用するかどうか、外国出願を検索し、実証する。

心残りを残しながら、クリンゴン語講座を途中退席して、ドクター中松話を聞きに。と学会の大沢南さんのお話です。大沢さんは、知財を専門にされているそうです。

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これ、大沢さん

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ま、基本的にはドクター中松のヘンテコぶりをみんなで笑う会ですが、ドクター中松の会社が自身の発明とは何の関係もない工業用粘着テープの会社だというのは初めて知りました。

一番面白かったのは、政権放送ですな。北朝鮮からミサイルが飛んできたらUターンさせる新発明があるそうです。おいおいおい!

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[Nippon2007]216304 クリンゴン語:銀河系で急速に発展した言語

なんとも魅力的な言語、クリンゴン文字の標識はどこにでもあります。クリンゴン文字を発明した人物、世界有数のクリンゴン語の権威の講演へどうぞ。

クリンゴン語講座。英語です。嬉しそうにニコニコと座っている日本人に、講師は「クリンゴンゴ、ワカリマスカ?」。首を振る日本人。「エイゴ、ワカリマスカ?」。同じように首を振る日本人。肩をすくめる先生(笑)

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テキストは4ページ(つまり、紙一枚)。配ってくれたのは

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ホンモノですな(笑)

先生が聞きます。「クリンゴン語の辞書を持ってる人は?」。半分ぐらい手を挙げる外人。マジかよ!クリンゴン語に訳されたシェークスピアとかもあるらしい。すげえ。

クリンゴン語では、語順はOVSの順番になります。先生曰く

「だから、最初にO。つまり、誰が殺されたかが判ります。次にV、どう殺されたかがわかって、誰が殺したかは最後ね」

ま、「殺す」が一番クリンゴン人が良く使う単語ってことで(笑)。上の写真のホワイトボードに書いてある"HoH"が「殺す」という意味の動詞で、例文は基本的にみんなこの言葉を使ってお勉強。クリンゴン語というのは、人称や副詞、強調などをすべて動詞や名詞にprefixやsurfixを付けて表すので、一語がどんどん長くなるドイツ語のような文法らしいです。

せっかくなので、もらった資料をいつかまたアップしましょうかね

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[Nippon2007]213418 現代日本SF展望その2「SFワンダーランド」

「スターウォーズ」「銀河鉄道999」「ガンダム」などの大ヒットでSFは広く浸透。活字SFにも影響を与え、日本文化全体を変える動きに連なる。オタ ク、コミケ、コスプレ、シミュレーション戦記、ライトノベル……。SFが日本人の行動や思考に与えた影響について検討する。

第二部は、谷甲州さん、高千穂遥さん、新城カズマさんの3人がゲストで、こちらは主にお三方の創作の変遷について。高千穂センセは30周年なんだそうです。おめでとうございます

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話題は一般にSF冬の時代や、ラノベなどの他のジャンルでSFを書くことなどなんですが、高千穂さんはもともとスタジオぬえ出身ということで、自分の話に設定として絵があることは普通のことだし、アニメの近辺で仕事をしていたので、例えば、当時、アニメーターでイラストレーターではなかった安彦さんに絵を頼むこともあまり違和感は無かったそうです。で、ついでにいえば、これまで自分の興味のあることばかりしか書いてこなかったし、SFを書いているときも自転車小説を書いているときも、小説を書くという意味ではあまり違いを意識することもないんだそうです。

谷さんは、やはりSFは売れないんだけどーと編集さんにはよく言われたそうで、「でも、気にせんと書くねんけどな。まあ、好きに書いてもなんとか食えとったし」という感じだそうです。

新城さんはもろに影響を被ったという意識で、SFを書きたいけど難しいからラノベでデビューして、最近、やっと好きなものが書けそうかなあという感じだそうですが、逆に言えば、みんなファンタジーやラノベの形で書いていたわけですね。逆に言うと、高千穂さんが言うには「電撃の最初の審査員をやってたけど、SFとしてばりばりにレベル高いものが来て評価もされていて、衰えは感じなかったなあ」って感じだそうです。なるほどですな

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[Nippon2007]212418 現代日本SF展望その1『ゴジラ』から『日本沈没』まで

敗戦後の日本SFは、戦前の「科学小説」とは異なる地点から出発した。新しい文学形式のSFに、当時の作家や編集者はどのような夢を託したのか。現代日本SFを立ち上げた人たちと、継承した〝第二世代〟の人たちの思いを、活字、マンガ、映画など多様な面から検討。

小松左京さんをはじめとしたSF界の重鎮による戦後からスターウォーズ以前の、SF第一世代、第二世代までの話です。

第一世代といえば、小松左京、星新一、筒井康隆。その創作の背景には敗戦により昨日までの価値観ががらりと変わるという体験をしているということが共通点であるという話でした。話を振ると、どんどん自分の興味のある話へどんどんとそれも途中から英語になって脱線していってしまう小松先生が印象的です(笑)

第二世代の代表として、山田正紀さんがパネリストとして参加してました。この世代は日本のSFを読んでSFを書こうと思った世代ということです。山田さんは「SFがサブカルチャーとイコールのかっこよさを持っていた」と言ってます。同時に、「日本沈没」が大ヒットしたことで一般にかなりSFが受け入れられたと同時に、文壇からは嫉妬されて当時、山田さんは酷い目に合ったんだそうです。それが何かは言わないまでも「すごく悔しかった」と言ってました。

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[Nippon2007]210418 エンタの神様は沈黙せず

SF界に古くから語り継がれている伝統芸――バカ話。○○版サンダーバードとは? ××が3000人いたら? J・G・バラードを歌にしたら? あの映画のテーマ曲に歌詞をつけたら?……SF小説、映画、アニメ、特撮などのパロディを語り尽くす! あなたも強制参加させられるかも?

寝坊してまた朝は遅刻。15分遅れで入りました。

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このパネルは山本会長の馬鹿話のコーナー。こんなネタが話題に出たというところだけ羅列しておきます。

  • 何にでも日本語の歌詞を付けたい
  • 大江戸版サンダーバード
  • ご町内版サンダーバード
  • 大量戦隊サンゼンバルカン
  • ウルトラマン 密猟者説
  • 怪獣墓場へ運搬中
  • ジオンなまりって、語尾に「ジオン」って付くんじゃね?
  • 怪獣に学名はあるか
  • ウルトラマンvsゴジラvsカーレンジャーvs仮面ライダーJ
  • 鉄人の動力って、ドイツから運ばれたアレなんじゃ・・・
  • 野生の自衛隊

今回、山本会長が用意していたネタは、「エンタの神様」といえばこれ

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意外と似合いますね。

ちなみに、部屋にはこなたのコスプレをした会長の娘さんも来てました。お父さんが目の前であんなことになってますが・・・、いろいろ大変だと思いますが、がんばってください(笑)

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[Nippon2007]開会式

初日の19時から開会式がありました。

まずは、中田市長がご挨拶

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人力車で登場

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スピーチもなかなかウケてました。

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でも、進行役の方(声優さんらしい。お名前わかりません)が読み上げた祝電の方がウケてました。いや、内容は普通のかしこまった祝電だったんですが、誰がこんなものをわざわざ送りつけてくるのかと思ったら・・・

前外務大臣 麻生太郎

ぐはっ、やるな(笑)

チェアマン井上さんの挨拶。かぶっているのは、前開催地のチェアマンからの贈り物です。

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続いて、GoH(ゲスト・オブ・オナー:大会の公式ゲスト)の皆様です。

まずは、重鎮、小松左京さん

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かなり、お歳を召しましたねえ。続いてデイビッド・ブリン

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FFファンにはたまらない(らしい)天野義孝さん

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イラストレーターのマイケル・ウィラン

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そして、最後にファン代表。日本のSFファンダムを支えた人。柴野拓美さん


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以上、暖かい雰囲気の開会式でした。

おまけ:いい味だしていた同時通訳をやっていただいた方。素敵でした

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