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RMTの是非

FF XIのプレイヤーとして、MMORPGとRMT(リアルマネートレード:ゲーム中の貨幣やアイテムを現実の金銭でやり取りすること)の関係は興味深い話題だと思ってます。

MMORPGでは、ゲーム世界中に架空の経済が生まれてしまうため、ゲームの運営側は単にシステムの運営や人間関係のトラブル(MPKなど)に対応するだけでなく、ゲーム中の中央銀行(日本で言えば日銀ですな)の役割をする必要が出ています。これは、かなり注目に値することだと思います。うーん、なんかSFですな(笑)

で、さらにこのゲーム中の経済と、現実の経済の間でやり取りが起こると、問題は一気に複雑化します。そりゃそうですな。鎖国してる状態と、為替の存在する世界では違いが大きすぎます。

さて、この問題について、4Gemer.netにメーカーとRMT業者の対談が載っています。この中で、メーカー側の発言。

ゲーム内の通貨やアイテムについて,海外では資産として認める動きが出ていますけれど,僕は海外の裁判官のお勉強が足りないのではないかと思います。
(中略)
資産じゃないですよ。メーカーは価値でなく,価値観を提供しているんです。あくまでゲーム内で有効な価値観です。プレイヤーさん側に責任があるとすれば,それを現実の価値と混同して,お金に換えてしまうところにあると思います。

なるほど。これはユーザー側のリテラシーを突いた発言です。我々ユーザーは、ついゲーム中のものの価値があくまで普遍的な価値のように錯覚してしまいます。まあ、ゲーム世界へ没入していれば当然です。ゲームを楽しもうとすれば、共同幻想を共有するのは当然の行為ですから。恋愛と同じですな(笑)

ところが、運営側からしてみればゲーム中のものの価値など、ゲーム中のパラメーターをひとついじるだけで変化するかりそめのものに過ぎません。実際、高価だったアイテムがゲームバランスの変化により大暴落するなどということは、よく経験することです。一握りの人間が、その価値を決定することができるものを現実の資産として、リアルに持ち込むのは、本質的に間違っているわけです。

うーむ・・・難しい問題ですなあ。こうも、言ってます

バーチャルマネーとリアルマネーがおおっぴらに接点を持ったら,ゲーム運営会社が造幣局より強くなりかねない。

さ、サイバーだ・・・。なんか、50年後ぐらいには、こうやって既成の国家概念はなくなってしまいました・・・とか、そんなことになりかねませんよ

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