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株式会社は誰のものか

えーっと、こんなことが何で議論の対象になるんでしょうか?こんなのは、中学校の公民の教科書にでも書いておけばいいんだ。「株主のもの」に決まってます。というか、所有権を株券として分割し、それによって資本を得る形態のことを株式会社というんじゃないの?私はそう教わったぞ?そうじゃない会社の在り方だってあるわけだし

で、今朝のフジテレビの「報道2001」を観てると、与謝野さんは「会社は株主のものという論調はどうか?株主は株を売ってしまえばおしまいだが、取引先や社員はそうはいかない」と言ってました。え?いや、株主はある日突然、自分の資産が0になるリスクを負ってるけど、取引先や社員はそうじゃないだろう・・・フジにべったりの取引先や、クビになったら行くところもやることもない社員の問題ってどうなのよ?

いや、別に私はあしたクビになっても平気ってワケじゃないけど、でも世の中そういうもの何じゃないの?というより、そういう「雇用の流動化」(=つまり、不安定てことさ)とかができる世の中を目指してたんじゃないの?

少なくとも、今回の騒動でフジテレビの体質は変わらざるをえない。そもそも、乗っ取りをかけられるような経営陣は、どんなにいい番組を作っていようがノータリンなワケだから(・・・というか、経営陣が番組作ってるわけじゃないからなあ)、とっとと取締役会がクビにすべきだ。で、それをちゃんとやらない取締役会なら、株主がなんとかするべきだ。という正論振りかざすと、株主がちゃんとするしかないんだぞ。そりゃ、株主が交代するしかないじゃないかという結論になると思うんだけど。「公共性」とか「報道の自由」とかは大事かもしれないが・・・えーっと、みんなフジテレビに期待してるものって何よ?(笑)

それに、関係者に正直な話を聞いてみたいんだけど、社員はフジテレビの経営陣をよいと思っているのか?時流のわかる経営者なら、メディアは持っているけどコンテンツのないIT屋と条件よく手を結ぶなら今しかないと判断すると思うんだけど。「ITとの連携はやっている」と言っても、アンタ、IT業界のスピードを舐めてもらっては困る。テレビ屋のスピード感覚とIT屋のスピード感覚の差は想像するに余りある。そのスピードを上げさせることを考えたら、買収しちゃうのが手っ取り早い。で、買収した堀江さんが何をするかといえば、番組つくろうとするわけはないわけですよ(笑)。フジテレビが今回失うものなんて、この先10年、テレビ業界が失って行くものに比べたらなんてことはないんだと思うんだけどなあ。

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