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学力と教養

私は、世の中の大半の人に学力はいらないのではないかと思っている。必要なのは教養だ。

私が使ってる学力と教養という言葉の持つ意味を定義しとく。「1元2次方程式は解くことが可能なもので、解は2つ、1つ、またはない場合もある」というのを、2時曲線のグラフを思い浮かべながら語れることが教養である。x^2+2x=35の解がx=5,-7であることが導けるのが学力である。

#ちなみに、英会話は学力とも教養とも無関係(笑)

実は、学力のレベルで考えると、世の中のほとんどのものは大変過ぎるのだ。おおよそ教養の範囲内で間に合うことが多いし、教養があり、必要があれば、そのとき学力は改めてつけることが出来る。もちろん、出来ない人もいる。教養と学力の関係は、音楽を聴くのと演奏するのにも似ている。バイオリンを弾けなければ、バイオリン協奏曲を本当の意味で理解できないのだろうか。Yes、できないのだ。でも、たぶんそれでもいいと思う。本当に理解したければ、かなりのコストを払って、バイオリンを学べばよい。ただし、学校で5教科分それをしようとおもうのは間違っているのだ。

というわけで、学校はもっと学力ではなく、教養を教えるようにしたらいいんじゃないかと思う。一生懸命計算ドリルをやる暇があったら、無理数ぐらいまで中学生に教えてしまったらいいのだ。どーせ、どちらにせよ役には立たないのだから。世界を広げてやることが大事だ。その上で、その分野にマニアックに興味を持ち始める奴が絶対いるので、そいつをみっちり仕込む体制があれば、最高である。

そうそう、理学部物理学科で研究者の端くれの卵ぐらいの経験をした上で言えば、大学を受験する奴は、もちろん専門分野の学力は必須。微分方程式も自在に解けないのに物理を志してはイカンのだ。逆に言えば、そんなみんな大学なんか行くことないと思うんだな


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