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recommuni

ここのところ、NWをつかった音楽配信の在り方について、しばしば考える。突然、レッシグなど読み始めたのは、実はそのためだったりする。

個人的には、IT mediaの小寺氏の

僕に一つ提案があるんです。もっと、個人認証技術を進めるべきだと思うんです。要するに、このコンテンツが誰の物であるかを明確にできれば、その人が持ち出す限りはOKであるという、そうした考えで世界を変えていかないと。誰がコンテンツを触るかに関係なく、回数だけで制限するというと、なんだか、もう、訳の分からない制限になっていっちゃうじゃないですか

という主張が一番すんなりと理解できる。これを、正しく運用できる技術やシステムが考案できるかどうかはわからないが、理想の形はこうあるべきだろう。

が、これは認証技術に詳しい友人からの猛反発を招いた。彼曰く、コンテンツと個人を結びつける仕組みは、トレーサビリティーの観点から非常によろしくないらしい。でも、私にはそれが、「仕組みとして本質的にマズい」のか、「個人情報がトレースされてしまうような技術を使うからマズい」のかが理解できない。マズいものを作ってしまう可能性は否定しないが、そこをうまくやれるように考えるのが技術者という奴だろう。

そんななか、Matzさんの日記recommuniというものが取り上げられていた。P2Pでの音楽の共有をソーシャルネットワーキングにより制限されたコミュニティで行うことにより、権利者から許可をもらおうという仕組みらしい。これはこれで、アリな考え方だ。うまく運用できるかどうかはわからないけど。がんばれー。そして、試しにだれか私を紹介してくれ(笑)

さて、この記事を書こうとおもって小寺さんの記事をあたってたら、やっぱり個人認証の話はおもいっきりツッコまれたらしく、弁明記事が出てる。ここに書いてあることも前回同様真っ当だ。私は小寺さんと同じ思考パターンを持っているようなので、前回の説明で、ネットのリポジトリに個人情報の問い合わせをするとはとても思えないんだが、まあ、そうではない人はいっぱいいるらしい。まあ、この記事では、わざわざ「指紋」なんて物議を醸しそうなものを例にしているが(指紋アレルギーの人だっていっぱいいるだろうに)、この記事にも示されているように、本質的にはクレジットカードと同じでいいのだ。クレジットカードは、「持っている人は本人」という、実にアバウトなルールで運用されている(ので、いろいろ問題が起こっている)が、別にこのレベルでも誰もやめようとは言い出さない。

だから、キーは指紋の様にめっちゃ確実性の確かなものでなくても、複製が容易に作れないものであればいい。それこそ、クローン携帯電話の問題が話題になった程度にケータイの複製は難しいのだから、赤外線ついたケータイから認証キーを送ってもいいわけである。ケータイもってないと音楽が聴けない?ケータイをリモコン代わりにして、外出時はケータイにヘッドホン差せばいいのだ(笑)


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