Amazon Echoを買った

正確には、Amazon Echo Plusを買いました。一番高い奴ね。

これって今はAmazonで「購入希望」の意思表示をして、招待メールをもらうまで購入出来ないんですが、メール希望を押した段階では3モデルのどれを買えば良いのかちゃんと調べていなくて、「まあ、一番高いのにしておくか。そんな1万も2万も変わるわけでもないし」と決めちゃったんです。でも、Plusの機能はまったくもって不要でした。

Plusは何ができるのかというと、「ホームハブ」機能が入っています。Philips Hueを買うと最初に買ってLANに繋がないといけない、アレです。アレとランプはWi-Fiとは違う別の無線通信で繋がっているので、ランプをLAN経由で制御するにはブリッジが必要で、アレは要するにブリッジなわけです。なんか、説明ヘタか、私(笑)。

Hueの他にもこの別の無線通信を使うIOTデバイスを使うとそっちにもブリッジはついてきて、家中ブリッジだらけになる。けど、「ホームハブ」機能はそいつらを統合して管理出来るよ、といった感じなんですが・・・。日本じゃHueの他にこんなことしてるデバイスほっとんどないわけで、全く意味なかった。まあ、数年後、役に立つことがないとは、いえない・・・ぐらいですな。役に立つ世の中早くカモン。

というわけで、Plusの部分はまったく考慮しないでAmazon Echoを評価します。まず、音声コマンドの聞き取り能力はものすごく素晴らしいです。おおよその日本人が想像するレベルよりかなり上。まあ、現代人のほとんどはHey Siriなり、OK Googleなりをやったことあるでしょうし、それと比べて同程度なんですが、ウェイクワードの聞き取りがほぼ完璧(逆にHey Siriは微妙で、Siriは手で呼び出しちゃうことの方が多いよね)なので、安心してコマンドを呼び出せるのはかなりの好印象です。

ただし、言ったことを聞き取れているのと、コマンドを実行できるのは別の話で、Amazon Echoは自然な会話をするというよりは、音声でコマンドを伝えることを想定した作りになっているみたいです。きっちりコマンドを伝えれば、きっちり聞き取って、きっちり実行してくれます。高い期待はできないけど、期待は裏切らない。いいですね。

例えば、リビングに付けているHueの電球を点けたいとしましょう。ウチではHueの設定で、4つの電球をグループにして「リビング」という名前にしています。この状態で、「アレクサ、リビングの照明をつけて」というと、「リビング照明、は認識できません」と何か勘違いしたご様子。Hueのスキルの説明にある命令の例を見ると、グループ名はそのまま対象として理解するような感じ。そこで、「アレクサ、リビングを点灯」「アレクサ、リビングを電球色に」「アレクサ、リビングを消灯」などのコマンドっぽいしゃべり方をすると、きっちり動いてくれます。

ちなみに「アレクサ、リビングを消して」というと「その操作は音楽再生中にしかできません」と言い返してきたりするので、「つける、消す」のような言葉より「点灯、消灯」のような言葉の方がアレクサが迷わなくていいみたい。

さて、話題のスマートスピーカーを買ってみようかなと思っている人にとって、GoogleとAmazonのどちらを選ぶかという問題があります。私がGoogle HomeじゃなくてAmazon Echoを買った理由は、やっぱりウェイクワードに「コンピュータ」を使えることです。

上の例では「アレクサ」と呼びかけてますが、セットアップ時に速攻で変更しました。スタートレックファンなら、「コンピュータ、アールグレイをホットで」とやりたいところ。コンピュータはともかく、レプリケーターがありませんから無理なんですけども、同じような気分で「コンピュータ、アラームを1時間後に」とやりたい。「アレクサ、1時間後にアラームをセットして」というのは気恥ずかしいけど、コンピュータに命じるのは見慣れているのでまったく自然にできるのが不思議です。で、Milueと会話するときにはAmazon Echoのことを「アレクサ」と呼び、そのアレクサに呼びかける時には「コンピュータ」と呼びかけてます。「今日って寒いのかな?」「そんなことアレクサに聞きなよ」「コンピュータ、今日の天気は?」といった具合。

ただ、アレクサにお願いすることは、実はあんまりなかったり。せいぜい、電気をつけて、アラームをセットして、天気予報を聞くぐらいです。命令するだけで事足りるような用事がそもそもあんまりないし。

ユースケースはSFに学べ。ではスタートレックでコンピュータに指示をしている場面を思い出してみますか。

「コンピュータ、データ少佐の現在位置は」

これ、いいですね。Milueがまだ会社にいるのか、もう帰宅しているのか、スーパーで買い物中なのかわかるのはありがたい。是非使いたいユースケースです。

「コンピュータ、航星日誌から未知の生命体に言及しているものをリストしてくれ」

メールの検索はやって欲しいところ。検索件数をみながら条件を付け加えていくことが出来るといいですが、アンドゥができないといけないのはポイント。つまり、0件になったら検索条件を1つ戻ることができないといけません。さらに、最終的に検索結果をディスプレイに表示する機能が欲しいですね。結果をスマートフォンに表示することが出来て欲しいし、もっと言えば、Fire TVを使ってテレビに出せるようになって欲しい。つか、やっぱりディスプレイは欲しいよな。

「コンピュータ、ホロデッキが機能しない原因は何だ?」

エラーの原因について、自分できちんと報告してくれるのは嬉しいですね。今だと「すいません、わかりません」とか「今度までに勉強しておきます」などのちょっと人間っぽい対話をしてくれますが、もうアレクサには完全にコンピュータ然としていてくれた方が好みです(笑)。そういえば「コンピュータ、リビングを点灯」とすると「はい」とだけ応えてくれるのですが、これはスタートレックと同じように肯定を意味するサウンドの方が良いですね。もうね、スタートレックモードつけよう(笑)。

というわけで、AIとしゃべろうとかくだらないことは考えずに、もっと音声コマンドをがしがしと入れていく生活が普通になるといいなと思いました。今後に期待です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)
|

«僕と君との大切な話(3)/ろびこ